バンド・ミュージシャン情報局

    

ア行
アース・ウィンド・アンド・ファイア  Earth、wind and fire
ジャンル : ファンク
69年、リード・ボーカルのモーリス・ホワイトを中心に結成された大・R&B、ファンク軍団。そのド派手な衣装、壮大な曲構成で、70年代ポップス・シーンを席巻した。代表曲に「レッツ・グルーヴ」「セプテンバー」「ブギー・ワンダーランド」などがある。
アラニス・モリセット  Alanis Morissette
ジャンル : ポップ
95年、全世界で2800万枚ものセールスを記録したアルバム「ジャグド・リトル・ピル」でデビューした、女性シンガー。ニコラス・ケイジ主演の映画「シティー・オヴ・エンジェル」の主題歌にもなっている「アン・インバイテッド」は、98年度のグラミー賞でニ部門を受賞した。

アリス・クーパー  Alice Cooper
ジャンル : ロック
首吊り、ギロチン、大蛇を使ったステージ・パフォーマンスで、「ショック・ロックの祖」と呼ばれる。同名バンド解散後もソロとして活動し、90年に発表した「トラッシュ」が大ヒット。今も尚、多くのヘビー・メタル系のミュージシャンから熱烈な支持を受けている。

アレサ・フランクリン  Aretha Franklin
ジャンル : ソウル
60年代〜70年代のR&Bシーンを代表する、「ソウルの女王」。67年、デビュー曲「アイ・ネヴァー・ラヴド・ア・マン」を大ヒットさせた後は、飛ぶ鳥を落とす勢いで、出す曲全てがヒットした。ダイアナ・キングもカヴァーした、バート・ヴカラック作曲の名曲「小さな願い」は、彼女の代表曲。


イアン・デューリー  Ian Dury
ジャンル : ロック
セックス・ピストルズのジョニー・ロットンにも多大な影響を与えたと言われる、怒りの反体制ロック・パフォーマー。幼児期にかかった小児麻痺で手足が不自由だったにも関わらず、過激な社会風刺を込めた音楽活動を行っていた。コアな人気を誇っていたが、2000年にガンで亡くなった。
イギー・ポップ  Iggy Pop
ジャンル : パンク
60年代末に活動していた伝説的ロック・バンド「ストゥージズ」のヴォーカリストでもあった彼は、その破天荒な生き様から「パンクの生みの親」とも呼ばれる。バンド解散後はソロとして活動、映画「トレイン・スポッティング」では、彼の「ラスト・フォー・ライフ」という曲が効果的に使われている。
ウィルソン・ピケット  Wison Pickett
ジャンル : ソウル
59年にR&Bグループ「ファルコンズ」に加入し、本格的に音楽活動をスタート。62年にソロになってから、「ダンス天国」「イン・ザ・ミッドナイト・アワー」などをヒットさせた。
エアロ・スミス  Aerosmith
ジャンル : ブルース/ハード・ロック
72年「翔べ!エアロスミス」でアルバム・デビューし、ライバルのKISSとともにアメリカン・ハードロックの黄金時代を築いた。79年、ドラッグと過度の疲労、メンバー間の確執により一時解散状態に陥ったが、全員禁酒・禁ドラッグを誓って起死回生。
80年代はラップ・グループRUN-DMCと共演した「ウォーク・ディス・ウェイ」をMTVでヘヴィー・ローテーションさせるなど商業主義的手法をうまく用いて新しいファンの獲得に成功。最近ではヴォーカリスト、スティーヴン・タイラーの娘、リヴ・タイラーが出演した映画「アルマゲドン」の主題歌「ミス・ア・シング」をヒットさせている。
エディ・フロイド  Eddie Floyd
ジャンル : ソウル
ウィルソン・ピケット、マック・ライス等を輩出した名門R&Bグループ「ファルコンズ」出身のR&Bシンガー兼作曲家。66年に発表した「ノック・オン・ウッド」は大ヒットし、後にD・ボウイもこの曲をカヴァーした。
エミネム  Eminem
ジャンル : ヒップ・ホップ
元NWAのドクター・ドレーに見出され、99年「スリム・シェイディ」でメジャー・デビューした、ヒップ・ホップ界期待の新星。
2002年にはアルバム「ザ・エミネム・ショウ」を発表、大ヒットを記録して、スターの地位を築いた。
エリック・クラプトン Eric Clapton
ジャンル : ロック/ブルース
60年代に、「ヤードバーズ」のギタリストとして頭角を現し、脱退後に結成した「クリーム」で、その天才振りを発揮。デレク・&ドミノス時代の名曲「レイラ」や、映画「フェノミナン」の主題歌となった「チェンジ・ザ・ワールド」があまりにも有名な、ブルース・ロック・ギタリスト。
最近はラブ・ソング「ブルー・アイズ・ブルー」を、「プリティ・ウーマン」の続編映画「プリティ・ブライド」に提供した。
エルヴィス・コステロ  Elvis Costello
ジャンル : ポップ
名前はエルヴィス、顔はバディー・ホリーという出で立ちで、70年代末のパンク・ニューウェーヴ・ブームに乗って登場したシンガー・ソング・ライター。77年「マイ・エイム・イズ・トゥルー」でデビュー。ポップでいながらどこか切ないメロディが印象的。ジュリア・ロバーツ、ヒュー・グラント主演の恋愛映画「ノッティング・ヒルの恋人」(99年)では主題歌「She」を歌っている。
エルヴィス・プレスリー  Elvis Presly
ジャンル : ロックンロール
言わずと知れたロックのキング。彼の偉業は音楽だけにとどまらず、その数多くの映画出演によって、ミュージシャンが映画に出る時の「型」をも作り上げた。
エルトン・ジョン  Elton John
ジャャンル : ポップス
70年代から活躍している、イギリス出身のシンガー・ソング・ピアニスト。70年、「僕の歌は君の歌」が大ヒットして一躍スターに。その後もザ・フーのカヴァー曲「ピン・ボールの魔術師」や「フィラデルフィア・フリーダム」「サタデー・ナイト・オール・ライト」などをヒットさせ、70年代を代表するシンガーとなった。ロックンロールからソウル、ダイアナ妃追悼歌にもなった「キャンドル・イン・ザ・ウィンド」のようなバラードまで、幅広い音楽性を持つ。
オジー・オズボーン  Ozzy Osbourne
ジャンル : ヘヴィー・メタル
アリス・クーパーと並び称される、ヘヴィー・メタル界の帝王。悪魔的イメージが常に付きまとう彼だが、実は恐妻シャロンには頭が上がらないとか。また、彼そっくりの愛娘、ケリー・オズボーンも、マドンナのカヴァー「パパ・ドント・プリーチ」で歌手デビューしている。
オリヴィア・ニュートン=ジョン  Olivia newton - John
ジャンル : ポップ
70年代最大のアイドル。妖精の様な可憐さと美声で人気を博した。71年、アルバム「オリヴィア・ニュートン・ジョン」でデビュー。ボブ・ディランやジョージ・ハリスンといった大物達の曲をカヴァーし人気を博す。代表曲に「そよ風の誘惑」「愛の告白」などがある。